ママたちの楽しいおしゃべり会

3月のあひるの親子は絵本時間とママたちのおしゃべり会でした。
持ち寄った絵本をネタに我が子と絵本の思い出や、自分の子供の頃の話をしたり、和やかな時間を過ごせました。
長女が赤ちゃん期から弟が生まれお姉ちゃんになってからも楽しく読み聞かせできたという「たまごのあかちゃん」を紹介してくれた工作名人タカちゃん。絵本を開きながら黄色いね、何匹いるかな数えてみよう、なんて親子で会話しながら読めるとっても使える絵本だそうです。
"たまごのなかでかくれんぼしている あかちゃんはだあれ? でておいでよ"
と繰り返し出てくるフレーズ。
いないいないばぁのような、その後に展開するワクワクドキドキした気持ち子どもは大好きですよね。
読み聞かせなんて全くできないなのだけど、、なんて言いながらも
しげたさやかさんの「わりばしワーリーもういいよ」の絶妙なせりふ回しが最高に面白かったスタッフのタッキー。いい味出てましたよ👍
「イガイガ」
いがみ合う、赤イガイガ族と青イガイガ族。大きないがいがを起点にふたつのイガイガ族は翻弄されていきます。いがみ合い苦難を乗り越えてたどり着いた先に見えたものは、、、というお話なのですが、これがまたストンと分かりやすくとっても深いイイお話でした。
同じ場所で寝て
同じ物を食べて
同じ空間に居たら
心が通う
ということをわかりやすく表現した絵本です。世界の国のトップに読んで聞かせたいわって感想も出てましたね。
tupera tuperaさんの「きゅうきゅぶーぶー」キューブの形した手乗りサイズな絵本。
これ、かわい過ぎました。
ブタさんが画面きゅうきゅうに描かれていて、ページをめくるたびにぶーぶーと増えていきます。怒ったブタ🐽笑ったブタ🐽悲しそうなブタ🐽つまんなさげなブタ🐽
様々な表情のブタがぶーぶー鳴くんです。
声色を変えて読んでも楽しい絵本です。
新美南吉さんの「げたにばける」
下駄に化けた子だぬき。絶体絶命な状況にどうなるどうなる?ドキドキするけど最後はホッ。心温まるお話でした。子どもを心配する母の気持ちや、子だぬきの辛抱する姿、最後はほわっと優しい着地。さすが新美さん!
今月はえほんのたねのちえちゃんコラボ企画でしたが、絵本のある時間はとっても楽しくて心を豊かにしてくれました。
また第二弾ができたらいいなと思います❤️
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来年度は5月からスタートします!
場所が桂川児童館へ変更になりました。